Do Best Until Tomorrow

明日のために今日を頑張る記録

締切を守ることを実践するには

生きていく上で重要な3つの要素として,

10月1日に挙げたものの内の,

締切を守ることについて書いていきます.

 

締切を守るというのは,

成果物の提出であったり,

手続きの申込まであったり,

交通手段の予約であったりといった,

実行をする上で期限が決められているものについて,

期限内に終わらせるということです.

 

しかし,実際には中々締切を守ることが,

出来なくなっていきます.

すぐに思いつく原因としては次の3つが挙がるでしょう.

 

1つ目は後回しです.

これは締切までの期間が長いときにありがちですね.

まだ締切までの時間があるので,

他の作業を優先するなどしている内に,

実行する時間が足りなくなって,

締切を守れなくなります.

2つ目は成果物の出来への拘りです.

成果物の出来に満足出来ず,

質を向上させるのは素晴らしい事です.

しかし残念ながら現実では成果物の質による加点は,

締切を守らない事からの減点より低いものです.

3つ目は忘却です.

やる事が1つや2つであれば,

頭の中でも管理出来るでしょうが,

人が生きていく上でやらなければならない事は,

とても覚え切れるものではありません.

他のやる事を順次こなしている内に,

存在そのものを忘れて締切を守れなくなります.

 

これらの原因を踏まえて,

締切を守るにはどうすれば良いかですが,

まずは引き受けたらすぐに着手して,

可能であれば仮でも良いので完成させることです.

最初に手をつければ,ある程度期限が長い案件であれば,

締切に対して多少余裕を持てるでしょうし,

着手した内容が頭の中に残り,

後々の対応で手間取らずに済むかと思います.

また出来には拘らずまず終わらせることが重要です.

計画を立てるのも重要ですが,

得てして突発的な問題が起こり,

予定通りには進まないものです.

どんなに出来が悪くても,

完成物は作っておいた方が良いでしょう.

そして忘却を防ぐためには日程管理です.

TODOリストなどで期限だけを見ていると,

実際に取り組める日にちと差異があるのを見逃しがちですので,

カレンダーに書き入れるのが良いのかなと思います.

 

勿論締切に余裕がない場合もあるでしょうが,

出来る限り早目に終わらせられる様にしたいですね.