集中出来ないことへの対処
日常の中でやるべきことに集中出来ない,
ということは多々あるのではないでしょうか.
集中出来ないというのが生来の体質的な問題であると,
知識が十分ではないので適切な答えを持っていませんが,
そうでないのならば,基本的には気持ちが入らない,
というのが問題なのではないかと思います.
なぜ気持ちが入らないのかについて掘り下げて考えると,
大きく2種類の状態に分けられるのではないでしょうか.
1つはやるべきことに興味がわかないなどの,
気持ちがプラスにならない場合,
もう1つはやらなければならないという脅迫観念に,
気持ちが押しつぶされてマイナスになっている場合です.
どちらの状態に入っているのかによって,
対処は変わってくるのではないでしょうか.
気持ちの切替えという意味では,
もしかすると後者の方が楽かもしれません.
やらなければならないという脅迫観念が問題なのですから,
解法は意識を下げるということになります.
こういう気持ちになる人は理想が高く,
自分の力量ではたどり着けないと思うからいけないので,
とりあえず形になれば良いくらいの
低い到達点を目指せばそこまではたどり着けるでしょう.
前者の場合は少し厄介で,自分の興味と繋げる必要があります.
やるべきことをすることで,理想に繋がるイメージを持つことが出来れば,
手をつける意欲が湧くのかもしれません.
何れにせよ自分の考え方を変える必要がありますので,
自分自身を固定して捉えず,柔軟に変化させられるよう心掛けられると良いでしょう.