昨日に引き続き,やるべきことが出来ないときに,
どうするかということを考えてみます.
やるべきことが出来ない理由としては,
やるべきことが漠然としていて,何をしたらいいのかわからない,
いつまでにやらなければいけないかが決まっていないので,
上手く時間配分を出来ない,
というような状況が考えられます.
このような状況で何が出来るかというと,
ただ目の前の作業をする,
一連のやるべきことのための情報収集,
やるべきことの計画を立てるといったことが浮かびます.
ただ目の前の作業をするというのは,
個人的には避けた方が良いかと思っています.
手を付けたという満足感は得られますが,
時間配分の失敗に気付くのが遅れる可能性があるからです.
時間配分を失敗すると後々の重要な仕事に時間を割けず,
計画見直し,遅延などの問題につながります.
漠然と手を付けるよりは情報収集をした方が良いでしょう.
情報収集したことは後々の仕事の効率を上げることが出来ますし,
あるべき姿が見えやすくなるので,
手戻りなどは防ぐことが出来ると思います.
やるべきことの結果を想定出来ていないのであれば,
情報収集が必要だと考えます.
やるべきことの結果が想定出来ているのであれば,
やるべきことの計画を立てるのが良いでしょう.
やるべきことを完了するために,
いつまでに何をするか,ということを予め把握することで,
今やることを明確にすることが出来ます.
あるべき結果や結果までの道筋といった全体像を把握することで,
漠然とていたやるべきことが明確になり,
しっかりと前に進めるようになることでしょう.