Do Best Until Tomorrow

明日のために今日を頑張る記録

勘所を掴む

新しいことを始めるときは,どのように取り組むべきでしょうか.
手順などをしっかり読み込み一歩一歩確実に進んで行くべきでしょうか.
それともとにかく触れてみて何となく理解すべきでしょうか.

前者の良いところは,正しい方法を知り少しずつ進んで行ける点でしょう.
しっかりと土台を作ることで,発展的な対応が取りやすくなります.
例えどんなに早く内容を理解出来たとしても,
間違ったまま覚えている部分があると手戻りが増えますし,
それが癖になってしまうと中々直すことが出来ません.
前者で進めることの難点は全体像が見えないことです.
目標や経路が見えないまま進めるというのは意外と難しく,
またやる気も維持出来ないという問題もあります.

後者の良いところは,短期間で大体の方法を理解できることです.
何となくの使い方を理解し当面の目標までたどり着くことで,
どうやれば目標にたどり着けるかということが身につきます.
但し正しい手順を理解しないままやることで不備が残ることもありますし,
うろ覚えで進めてしまった部分は都度調べる手間も生まれます.

結局のところ手順を理解することも短期間で大まかな内容をなぞることも,
新しいことの理解をするためには必要です.
重要なのは自分に取って適切なバランスを認識し,実践していくことだと思います.

人に何かを勧めるとき

自分が他者にお勧めのものを聞くこともあれば,

他者からお勧めのものを聞かれることもあります.

どちらの場合でも聞く側は,相手からの答えを期待していることは間違いありません.

 

他者からお勧めのものを聞かれたとき,

どの程度の熱を持って答えを伝えるべきでしょうか.

 

物凄く勧めたいものがあるときには,

答えに熱がこもるでしょう.

お勧めのものの良さを余すことなく伝えるために,

導入や細部などにも力を入れてお勧めしてしまうかもしれません.

 

しかし少なくとも聞いた側はそこまでの熱は求めていないでしょう.

受け入れる体制の容量を超えた情報を受けたところで頭に残りませんし,

一歩引いてしまうかもしれません.

 

逆にとりあえず伝えようと,お勧めのものの固有名詞を出すだけではどうでしょうか.

固有名詞だけ伝えられたところで,聞いた側は希望に適っているかわかりません.

信頼関係が十分な相手であれば調べてみるかもしれませんが,

調べてまでみるほど気持ちが乗らなければ,流してしまうでしょう.

 

以上を踏まえるとお勧めのものを伝えるときには,

それがどのようなものか,どういうところがお勧めか程度の

付加情報込みで伝えるのが良いのではないかと思います.

自分の身に置き換え,相手の求める程度の情報を適切に伝えたいものです.

新しい役割をこなすために

人間自分の経歴には少なからず拘りがあるでしょう.

学生時代に何をしてきたか,社会人として何をしてきたかということは,

人によっては人生の大部分を占めるかもしれません.

また,転職をするようなことがあれば,

これまでの経歴を生かしての即戦力としての働きが求められるでしょう.

 

一方でこれまでの経歴と接点の無いような役割に対しては,

多少の壁を作ってしまうのも事実です.

自主的に新しいことを学ぶのであれば

やる気も出せるでしょうが,

外側から経歴と接点の無い新しい役割を与えられた時には,

自分の経歴を認められていないというような

気持ちを持つかもしれません.

 

こういうときには気持ちを変えて,

新しいことを学べる機会を喜ぶ方が良いということを

常日頃から発信しています.

しかし現実には期限などの問題がありますから,

前向きにやろうとしても中々難しいでしょう.

 

新しいことをやるときには,

前提知識が無いことが問題になります.

前提知識を得る流れを自分の中で手順化出来れば,

スムーズに新しい役割に入れるのでは無いでしょうか.

 

歳を取るごとに出てしまう新しいことへの拒否感の対策をし,

生涯新しいことに取り組んでいければと思います.

緊急時の移動手段の確保

最近台風や事故などが原因となる運転見合わせなどにより,
交通手段が無くなり帰れなくなるという事態が相次ぎました.

電車で移動している場合,
都心のように複数の路線が縦横無尽に走っていて,
駅間の距離も歩いてすぐというような環境であれば,
いくらでも対処は出来るでしょう.
しかし郊外の方に行けば行くほど交通手段は限られ,
一切身動き出来なくなることもあるでしょう.

車で移動している場合は,
経路が無くなるということはないでしょうが,
使っている道で事故が発生して通れなくなる,
渋滞で身動きが取れなくなるということは考えられます.

移動手段のトラブルは日常的に起こるわけではないですから,
常に考慮しておくはやり過ぎでしょうが,
振替輸送の経路や代替ルートの把握などはしておいた方が良いでしょう.
日頃から意識して決めておくことで,
何かあったときでもストレス無く別の手段で移動することが出来ます.

万が一の事態に備え交通の便が良く,
常に複数の交通手段のあるところを選ぶというのは
費用対効果の観点からやり過ぎだとは思います.
とはいえあまり負担無く別の手段で移動できるのは理想でしょう.

滅多にないことについて過剰に考慮するのも良くないとは思いますが,
何かあったときのことは考えておくに越したことはないでしょう.

感情の制御

ついカッとなってしまうことは少なからずあります.
他者がそうなっていると諌めたくなりますが,
諌め方を間違えると相手が更に苛々してしまい
収拾がつかなくなることもあるでしょう.

特に年を取ると怒りっぽくなると言いますが,
なぜ年を取るとそうなるのかと気になり少し調べてみました.
怒りっぽくなる原因は,大きく2つに分けることが出来そうです.

1つは体の問題です.
脳に腫瘍が出来て感情の制御を司る部分が圧迫されて,感情を制御し辛くなる,
血管が弱り脳にエネルギーを供給出来なくなる,
自律神経やホルモンバランスが乱れてその影響が出ているなどが考えられます.

もう1つは心の問題です.
考え方によって怒りの感情が湧きやすくなるということがあるようです.
短気な人と接していると,その短気さが伝染してしまうということもあるそうで,
常々相手に同調することを意識していた自分としては,
考え直させられました.
相手に同調する際,悪い感情は伝染しないよう心に壁を置く必要があるかもしれません.

ともあれ,常に健康を維持することを心がければ,
体の問題はある程度予防することが出来ますし,
心の問題も考え方を変えることで対処することが出来そうです.

相手の怒りはしょうがないものと諦めて収束の手助けをし,
自分は起こらないでいられるように心身とも健康を維持出来ればと思います.

本日の文章を書くに当たり,以下のサイトの情報を参考にさせて頂きました.
しあわせ心理学パンダの温度様
https://panda-ondo.org/心/怒りっぽい性格になる原因/
おとどけももんが.com様
https://newsmomonga.com/695.html
アンファーからだエイジング様
https://www.karada-aging.jp/practice/brain06/

まずは挨拶から

人間社会で生きていく上では,
他者とのやり取りが少なからず発生します.

家族,友人,職場の同僚など比較的近い位置にいる人に対しては,
自然と日常的な会話をすることでしょう.

一方普段接しないような事務的な付き合いだけの相手とは,
あまり話す機会はないでしょうし,
良くて挨拶だけ,場合によってはお互いに素通り
なんてこともあるかもしれません.

例えその程度の関係だとしても,
自分が意識している程度には相手も意識しているものです.
そしてどんな相手であれ僅かでも関係があるのであれば,
心象は良いに越したことはないでしょう.
私は極力声を出し挨拶するよう心掛けています.

挨拶とは相手を認識して,相手を認める行為です.
挨拶をされた側としては,
自分のことを気にかけて貰えて悪い気はしないものです.
挨拶から世間話へ進んで相手のことを深く知り,
新たな人間関係に繋がるかもしれません.

一方挨拶をしても何の反応もないということもあるでしょう.
そんな時でも自己満足であると意識して,
挨拶を続けるべきだと思います.
反応が無い相手であっても,
単にタイミングを外してしまっただけかもしれませんし,
ただ挨拶するのが苦手なだけかもしれません.
そういう場合ふとしたきっかけで,
意外と意識されてることに気付くこともあるでしょう.

お互いに気持ち良く過ごせるよう,
挨拶は忘れないようにすべきだと思います.

目的意識を持った習慣付け

社会に出たり,家族が出来たりすると,

自分のやるべきこと,やりたいことに対して,

使える時間が足りない様に感じます.

 

使える時間は有限なので,なんのために使うかが重要です.

そして使える時間は,まとまった時間と細切れの時間に分けて考えることが出来ます.

 

勉強であるとか,遊んだりするためには,

ある程度まとまった時間を取りたいところです.

細切れの時間は,そういうまとまった時間が無くても,

出来ることに当てるということになるでしょう.

 

しかし実際に細切れの時間を有効活用するというのは,難しいものです.

昨今の私たちの環境でいうと,ちょっとスマートフォンをいじる,

あるいはちょっとネットで情報収集をするで終わってしまう場合ご多いのではないでしょうか.

こう行った行動はいくらでも時間を使うことが出来ますが,

目的意識を持って何かをしているわけではないので,

入手した情報はあまり頭に入らず,

ただ時間を使ってしまったという認識だけが残る場合が多いです.

 

こういった細切れの時間に出来ること,

例えば筋トレやストレッチ,暗記などに充てられる様になれば,

有意義に時間を使えていると言えるのではないでしょうか.

そのためには,細切れの時間にすることについて目的意識を持ち,

習慣にしていくことが大事なのだと思います.

 

細切れの時間は無為に使いがちですが,

目的意識を持ってやるべきことやりたいことに当てることで,

有意義に過ごして自分の糧に出来ればと思います.