人間と働きアリの法則
働きアリの法則というのは,
働きアリは物凄く良く働くのが2割,普通に働くのが6割で,
残りの2割は何もしないというもので,
良く人間社会に当てはめられる話だと認識しています.
何もしない2割でいても差し支えないのならば良いですが,
人間社会においては何もしない2割は不要と思われ,
居場所を失うことも少なくありません.
そして残った8割はまた同じように2:6:2になっていくようです.
我々は生きていく上で何もしない2割にならないよう
心がける必要があります.
そのためには気を抜かず目の前のことに
真面目に取り組まなければなりません.
しかし現実には気を抜かずにいるということは難しく,
節目節目の一区切りで気が抜け,
人によってはそのタイミングで
何もしない2割に入ってしまうでしょう.
気を抜かずに人生を走りきるというのは難しく,
実際にそう生きている人はいないでしょう.
とはいえ普通に働く6割に収まる程度に頑張るのでは,
何もしない2割が淘汰されていく中で,
ふとしたときに最下層に落ち込むかもしれません.
色々経験をして周りの人との差を認識すると,
自分に限界を設けてしまうかもしれません.
それでも歯を食いしばり,
良く働く2割でいられるよう頑張れたらと思います.