Do Best Until Tomorrow

明日のために今日を頑張る記録

他人のためは自分のため

最近,家人と揉めてしまいました.

原因は些細なことで,相手のためにしていることの過程で,

上手くいかなかった部分があり,

そこで怒られたのが納得出来ないというところでした.

 

しかしそもそも相手のためにしているということ自体が,

傲慢な考え方なのかもしれません.

自分としては相手のためにやっているつもりのことですが,

それは同時に相手のためのことをしているという満足感を

自分がやっているということでもあるのでしょう.

 

揉めた後頭を冷やす中で,

最近読んだ下記の記事のことを思い出しました.

diamond.jp

 

記事の中で言われているのは,

「○○してくれない」は自分のことしか考えていない何よりの証拠,

ということですが,これについては逆も真なのではないかと思います.

つまり,「○○してあげる」も

自分のことしか考えていない考え方なのではないでしょうか.

 

こういった意識を無くし,

「○○してもらっている」,「○○させてもらっている」と

意識を変えて生きたいものです.

 

先日TVで,結婚生活とは相手の時間を貰っているのだ,

というような話をしていました.

結婚生活に限らず,他人との付き合いというのは

相手の時間を貰うことになる訳ですから,

時間を割いて貰っていることへの感謝を

忘れないようにしたいですね.