Do Best Until Tomorrow

明日のために今日を頑張る記録

他者からの依頼に不備があったとき

他者に頼んだことは,一度頼んだのだから

最後までやって貰って当たり前,

不備があったらどうして出来ていないのかと,

当り散らした経験がある人は多いのではないでしょうか.

 

特に自分ではどうしても対応出来ないときで,

かつ代替の手段が存在しないときなどは,

中々怒りも収まらないのだと思います.

 

しかし現実には依頼を受けた側の不備で,

きちんと対応して貰えないことが多々あります.

 

原因として考えられるのは,

やはり依頼を受けた側にとっては,

重要な内容ではなく,

自分自身の重要なことに忙殺されてしまうからでしょう.

 

ですから依頼をする側もある程度繰り返し依頼して,

不備なく対応して貰えるようにする必要があるかと思います.

 

自分が頼んだことであれば,

その割り切りは自分の問題で収めるべきことです.

世の中自分の思う通りには行かないのですから,

対応して貰えたら感謝,

対応して貰えなかったら縁がなかったと割り切るべきです.

 

一方で頼まれたことで不備があったときは,

中々苦情を受け入れがたいものです.

なぜ相手の問題をそこまで面倒見なければならないのか,

というそもそも論にまで至り,

自己正当化と相手の不備への指摘に終始し,

相手との関係が拗れてしまうこともあります.

 

とはいえ相手にとっては,

一方的に頼まれた側が悪いという思いは動かないでしょう.

強い精神力が求められますが,

不満をぐっと堪えて,相手への不備の指摘を控え,

出来ていなかった点を詫びるしかないのではないでしょうか.